01 お知らせ

相模原市長と防衛庁長官との会談の結果について その3

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(4) 市長から、在日米軍再編等について概ね次のとおり発言した。
 ・基地の機能強化・恒久化への懸念は依然として残っているが、我が国の安全保障に関することであり、国の専管事項として、最終的には、政府が責任を持って決める事柄と承知。
 ・とは言え、基地に起因する様々な問題に的確に対処し、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めることが自治体の重要な責務。引き続き、基地の動向を厳しく注視するとともに、必要なことは政府と米軍に申し入れて行く。
 ・また、市是である「基地の整理・縮小・早期返還」は、引き続き粘り強く訴えて行く。
 ・補給廠への陸自普通科連隊移駐案の撤回は評価。大規模災害等への対処といった目的は十分理解しているが、補給廠は適地ではない。広域的に検討されたい。
 ・再編に伴う、ヘリ騒音、住宅増設に伴う周辺環境等の影響などについて、市民の心配や不安に応え、具体の実施計画を早急に明らかにされたい。
 ・特に、キャンプ座間周辺住宅地の上空における低空旋回飛行訓練による騒音について、早期解消を図られたい。
 ・厚木基地の空母艦載機の騒音については、相模原市民の約6割、40万人が被害を蒙っており、一日も早い抜本的な解決に向けて努力されたい。

 (5) 上記に関し、防衛庁長官から次のとおり発言があった。
 ・今般の再編に伴う種々の事案を実現していくためには、国と市との連携が不可欠。今後ともよろしくお願いしたい。
 ・ヘリ騒音については、今後とも、周辺住民への影響が最小限となるような運用上の配慮に加え、飛行の安全について、より一層の配慮をするよう米軍に申し入れて行く。

以上
 
補足
4事案
「今後、日米合同委員会の枠組みを活用して協議していく。事案の性格は各々異なるものの、市の要望に沿えるよう精一杯努力する」旨、4月25日、防衛庁長官が確約。

1 相模総合補給廠 JR横浜線と並行した道路用地の返還(延長 約1,400m)
2 キャンプ座間 ゴルフ場周辺外周道路の返還(延長 約1,700m)
3 相模原住宅地区 ウォーターフィルタープラント(浄水場)区域の返還(約1.5ヘクタール)
4 相模原住宅地区 東側外周部分道路用地の返還(延長 約640m)


安部様

初めてコメントさせて頂きます。mixiであしあとが残ってたので拝見させて頂きました。
失礼がありましたら、一市民の戯言と思って聞き流してくださって構いません。笑


議員の方とこのような場でお話が出来ることは、とても有意義な事だと思います。
(私の世代(20代後半)は政治・行政等に対し、積極的な意見を持っている世代ではない(?)上、直接、市政を担っている人と話す機会もありませんし。。。笑)
ですので、日頃気になっている事を率直にお伺い致します。ご無礼がありましたら、申し訳ありません。

続く・・・

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