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「雨ニモアテズ」?

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当記事は次の産経Webサイトの記事を読み、私の思いを記述したものである。
産経新聞 (2007/07/12 03:09)配信 『現代っ子にぴったり? 「雨ニモアテズ」宮沢賢治の故郷で発表』
http://www.sankei.co.jp/chiho/ehime/070712/ehm070712000.htm

産経新聞Webサイトに、「雨ニモアテズ」という詩が紹介されている。
もちろん宮沢賢治の「雨ニモマケズ」のパロディだ。
岩手県盛岡市の小児科の医師が学会で発表したもので、作者はどこかの校長先生の話となっているそうである。
検索してみると、出所は不明だが、沢山のブログにコピーが掲載されている。
中にはPTAのような会合で話を聞いたという記事もあった。
Web上での書き込みからは、他にも複数の新聞で紹介されていた様子が良く分かる。
また、「ドラえもん最終回」のように、コピーがコピーを生んで、一種の都市伝説化しているような部分もあるのかもしれない。
パロディのパロディといった類似作品もどこかに登場しているだろう。

しかし、笑っている場合ではない。
日本も、世界も、早く何とかしなければならない。
みなさんはどう思いますか?

 雨ニモアテズ 

 雨ニモアテズ 風ニモアテズ

 雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ

 ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ

 意欲モナク 体力モナク

 イツモブツブツ 不満ヲイッテイル

 毎日塾ニ追ワレ テレビニ吸イツイテ 遊バズ

 朝カラ アクビヲシ 集会ガアレバ 貧血ヲオコシ

 アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ

 作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ

 リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニトジコモッテイテ

 東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ

 西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ

 南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ

 北ニケンカヤ訴訟(裁判)ガアレバ ナガメテカカワラズ

 日照リノトキハ 冷房ヲツケ

 ミンナニ 勉強勉強トイワレ

 叱ラレモセズ コワイモノモシラズ

 コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ

産経新聞 (2007/07/12 03:09)配信 『現代っ子にぴったり? 「雨ニモアテズ」宮沢賢治の故郷で発表』 より
http://www.sankei.co.jp/chiho/ehime/070712/ehm070712000.htm


「雨ニモアテズ」・・・確かに考えさせられます。

休日に塾に通う生徒・家庭で両親と一緒に食事をとる子どもたちが少ない現代社会、
何か間違っている気がします。

学力よりも人間としての教育をするべきであると思います。

勉強よりも大切なものってある気がします。

ちなみに我が家の教育方針は「まず考えることです」
自分でいろいろな物事に対して考える力を育成できればと思っています。

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