意見・感想・考え

議員の「距離感」

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議員には様々な感覚が必要ですが、その一つに「距離感」と言うものがある。
そんな話を仲間の議員といたしました。
首長・行政との距離感はもちろん、
議員同士の距離感、
仲間の議員だけでなく、他会派議員との距離感と言ったものもあります。
首長・行政と議会は、一定の緊張感を保つ状態でなければなりません。
近づきすぎては議会の存在意義を失います。
しかし、互いに理解しあえない、声も届かないほどの対立では自治体運営が滞ってしまいます。
議員同士の場合でも、
あまり近づきすぎると判断を誤ってしまう場合があります。
それは近づくことで視野が狭くなるからかも知れません。
懐に飛び込んで、ぶつかって、初めて分かり合えると言うこともありますが、
ある程度離れることで物事が良く見えてくると言うことも実際にあるのでしょう。
また周囲の人が安心する距離感と言うものもあるようです。
仲良きことは何も悪いことではないのですが、
議員にとっては、つかず離れずというよりも、
むしろ少し離れたくらいでちょうど良いのかもしれません。
しかし、ただ一つだけ、議員と市民との距離は、私はゼロで良いのだと思います。
私の立ち位置は、いつでも市民の皆さんのど真ん中。
だから議会を出て、皆さんとお会いし、一緒にお話をし、行動するのです。
自分ではそんなつもりでいても、ふと気付くとどこか遠くへ行ってしまっている。
いつもそんな心配のあるのが議員です。
そんなことにはならないよう、自戒しつつ我が身を振り返りながら、深夜ふとんに向かう毎日です。
(H22.4.1)
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