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【政策の種】クロスロードの応用

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2014年8月6日、相模女子大学で実施されたKids'サマースクールに防災マイスターとして参加しました。

Kids'サマースクール2014

Kids'サマースクール2014

Kids'サマースクール2014

Kids'サマースクール2014

Kids'サマースクール
http://www.sagami-wu.ac.jp/lifelong/kids_summer/

私が受け持ったのは、「防災についてまなぼう」という講座でした。
内容は、「市で認証した防災マイスターが防災伝道師として、防災について教えてくれます! クロスロードの防災教材を活用して楽しく学びましょう。(スクールHPより)」というもの。

災害時の判断が難しい状況についてカードゲーム形式で楽しく皆で考える「クロスロード」のゲームを使い、防災についてのお話をしました。

実際には100枚ほどのカードがありますが、対象が子どもであるため、その中から3枚を事前に選んでおいて、ゲームの勝ち負け等の要素は除き、「YES / NO」の判断を考え話し合うだけにとどめました。

実際には、
参加者は小学生、それも低学年の子が沢山来てくれました。
そうすると、カードの設問は難しすぎます。

「津波が来るので逃げています。途中、他の人に助けを求められましたので、助けることにしました。 ⇒ YES / NO ? 」

と言った内容がつづくクロスロードです。
どうしても内容が大人向けに感じました。

そこで!

子ども向けのクロスロードを開発するべきと考えました。

また、その他の課題や問題についても、多くの人を巻き込み、一緒に考える一つの手法として、クロスロードは有効です。

一つの政策として
私は、防災カードゲーム「クロスロード」の応用を行います。

具体的には、
・子ども向け「クロスロード」
・ネットの危険性について考える「クロスロード」
・議会や議員について考える「クロスロード」
等の開発について取り組んで行きます。

皆さんのお考えをお聞かせください。

<参考>
防災カードゲーム『クロスロード』
※クロスロードとは、「岐路」「分かれ道」を意味する言葉で、災害の現場で遭遇する様々な場面に直面した場合にどう決断するか、皆で楽しく考えるために作成されたゲームです。95年の阪神大震災の実際の教訓が生かされています。クロスロードの実施については、下記参考サイトをご参照ください。クロスロードには正解がありません。みなで考えて、その考えを発表し合い、どうしたら良いか決めてください。

クロスロードの実施方法 一例
※5~10人程度のチームに分かれて実施します。

1、誰か一人が親となり、カードの内容を読み上げます。
2、その他の参加者は、カードが読み上げられたら、すぐに「Yes」また「No」の意思表示をします。
3、「Yes」また「No」の多数者は1ポイント分の座布団カードを獲得します。「Yes」また「No」のカードが一人だけだった場合は、スペシャルとして5ポイント分の金の座布団カードがもらえます。
4、各カードごとに、参加者全員で、それぞれの発言に対してやカードの内容について、意見や感想を述べ合います。
5、次のカードに進みます。
6、こうして最後のカードまで進んだら、総獲得ポイントが高い人が勝利となります。
7、最後に、参加者全員で感想等述べ合います。
また、この進め方は一つの例です。皆さんで工夫して、良いと思う進め方を見つけてみてください。

<参考>
レンマ場面で学ぶ災害対応カードゲーム
クロスロードとは?  ・・・・こんなゲームです
http://www.s-coop.net/rune/bousai/crossroad_2.html

鳥取県ホームページ
防災ゲーム クロスロード
http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/633910/12_3crossroad.pdf

内閣府防災情報のページ
災害対応カードゲーム教材「クロスロード」【チームクロスロード】
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/keigen/torikumi/kth19005.html

Web CROSSROAD (ゲーム製作者のページ)
http://maechan.net/crossroad/

【政策の種】2014.8.6

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