日記

日記 2006.10.25 水

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【主な活動】環境経済委員会倉敷市視察
【詳細】環境経済委員会の視察で倉敷市を訪問する。
朝、9時10分に新横浜を出発する新幹線に乗る予定だったが、「8時29分に静岡駅で人身事故」との知らせが入り、目の前の先発の新幹線がまったく動かなくなる。とにかく情報がつかめず、事務局にもあちこち連絡を取ってもらった。結局事故はJR職員の飛び込み自殺であったとのこと。事故車両の乗客約800人に怪我はなかったが、16両編成の先頭車両には衝撃で大きな穴が開くなどの破損があったそうだ。約2時間もの間新幹線は上下線とも運転を見合わせ、最高で4時間の遅れ、上下38本が運休、計16万4千人に影響があった。委員会メンバーは事故当時、既に改札を通りホームで待機していた。事故の対応状況を情報収集しながら、他の交通機関での代替も検討した。しかし、10名もの手配は難しく、また結局他の交通機関では時間的にも間に合わないとの見通しとなり、運転再開を待つ事にした。運転再開され、2時間40分遅れで新横浜を出たときには、先方倉敷市事務局とは調整が済んでおり、開始時刻を2時間遅らせて3時半からとし、予定の視察時間を30分短縮することに対応してもらった。新横浜を出発してからは、各停車駅に入るときに多少待ちが発生しただけで、その後は、調整した予定通りの視察を行うことが出来た。

倉敷市では、まず市庁舎に到着すると、その立派さに驚かされた。昭和55年に100億超の費用を掛けて建設されたものだそうで、当時はマスコミでもよく報道されたとの話があった。私もテレビ報道を見た記憶がある。現在では、きれいな庁舎で使い勝手が良い分評判もよいそうで、市民にはなじんでいる様子であった。しかし、建設当初のような「行政の無駄の象徴」との非難の記憶も根強く残っており、市民にとってはやはり複雑な心境であるようだった。市民が誇りに思える建物があり、複雑な思いを抱かせる建物がある。やはり市民に複雑な思いをさせるようでは駄目だろう、と私は思う。

さて本題の視察のテーマは「倉敷市新エネルギービジョン」について。倉敷市は面積が299.42、人口が44万3千人、議員定数が43名。合併により市が大きくなっている点や、「産業振興と環境対策の調和」「環境への取り組みを活かした観光振興」などに取り組んでいる点から、本市にとっても学ぶところは多い。
産業振興と環境対策については、倉敷市の場合、合併により地域特性が様々となっている特徴がある。これらを均一的に取り組むのではなく、各地域の特性にあわせ、時には自主的な取り組みを尊重し、時にはモデルケースとして積極的に支援し、市民や業界がそれぞれの役割を認識し、行政も含めて互いに連携・協力し易い体制作りが必要であるとのこと。とりわけ環境対策では、行政がそのリーダーシップを取ることが重要であると私は感じた。
また、観光振興策では、倉敷には古い街並みの残る美観地区がある。晴れる日の多い地域特性を活かし「晴れの国おかやま」と称した太陽エネルギー活用の取り組みが進んでいる。市民への助成件数も多く、美観地区でも太陽エネルギーを活用した街路灯を設置するなど取組みが行われており、古い街並みと新しい環境保護施策の融合は、新鮮な感じを受けた。相模原市でも津久井地区の観光資源活用策が求められており、環境からの視点でも相模原の取り組みをPRし、観光にもフィードバックできるようにしなければならないと思った。

今回、お話を伺った「新エネルギービジョン」はコンサルが調査により作成した部分が多く、新エネルギーに対しての今後の取り組みを総合的に考える基礎資料としては大変参考になった。しかし、大切なことは、それを実現するためのフォローやリーダーシップ、課題の把握と推進のための工夫、そして取り組みへの熱意等実際の推進状況だ。倉敷市では、そうした実際の取組みはまだこれからとのこと。しかし、「ビジョン」が策定されているため、今後の取り組みの姿は良く見える。相模原市も、「新エネルギー」を一つの契機に、環境に対する考えや今後の取り組みをより一層明確にして行くよう、提言するつもりである。
夜には、次の視察地である福山市に移動した。
歩数:14421歩 車走行距離:0km 起床:4:30 就寝:25:00 飲酒:ビール・ワイン
一言:夜は持参したPCをホテルでインターネットに接続。当ブログのコメントに返信いたしました。
天気:

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