【主な活動】道正山河畔林を守る会定期清掃作業、他
【詳細】朝から道正山河畔林を守る会の定例清掃作業に顔を出す。
梅雨で草がどんどん伸びて来る。作業もたいへんだ。7月後半には境川クリーンアップ作戦もあり、次回の8月は作業がお休みとなる。9月にはどうなっているだろうか・・・心配。
作業は最後までいることができず、別件対応で何人か地域の方のところへ回る。
東京都議会議員選挙の件で、マスコミの報道のあり方に疑問との話をする。一例としてあるタレントの方が出馬、政治家のイメージからかけ離れている候補であればあるほど話題性もあり、スポーツ紙などでその動向が面白おかしくではあるが報じられる。他の候補者は名前も出ない。他の候補者やその支援者の皆さんにとっては、公平な選挙とは感じられないだろう。選挙の争点もぼやけてしまう。担当の選挙管理委員会に電話をし話を聞くと、「掲示物の違反等は指導できるが、警察の管轄になるか」とのこと。選挙の現場では、あまりにも明確な違反でない限り、選挙管理委員会も指導を行えない現状であり、それは理解できる。警察の判断とその後の裁判の判断については、候補者の自己責任で対応するしかない。これは、公職選挙法と選挙自体のあり方についての共通認識の曖昧さによる部分でもある。応援もせず、邪魔もせず、とは言え、特定の候補の名前とその行動だけを報じることは選挙結果に少なからず影響が出ると考える。
マスコミはそれがどんな候補であろうと、特定の候補者の名前等についてはより慎重な姿勢が求められると思うが、皆さんはどう思いますか？
選挙管理委員会にはこうした意見を（私は都民ではないため）それとなく伝えた。同様の意見も届いているようで、対応に苦慮している様子であった。
その後、時間を作り子どもの相手で相模川へ。
おがくずを固めて備長炭にした炭を持参したが、いつものすぐポロポロ崩れる弱い炭と違い、カッチカチでなかなか火がつかない。おにぎりを食べていると時間もなくなり、今度はきちんと準備をしてくる約束をして相模川ふれあい科学館へ向かう。
七夕飾りの科学館。夏休みを前にやや落ち着いた入場者といった感じ。子どもは大きなザリガニを手でつかんで大はしゃぎだった。
自宅に帰ってからは、子どもらに「ウォーリー（WALL・E）」なる映画のビデオを見せる。PIXER製作のディズニー映画。現在のCGはクオリティが高く、アニメとはいえない一つのジャンルになっている。（地球に置き去りにされた作業ロボットが主人公のため）会話もほとんどなく、人間味あふれるロボットが繰り広げる楽しい映像を見ているだけでも十分な映画であるが、大人は『創世記』や『2001年宇宙の旅』、宇宙開発の知識で更に楽しめるようになっていた。PIXER会長のスティーブン・ジョブズとアップルコンピューター関係のおまけシーンも複数あった。こうしたシーンで満足してしまうお父さん、お母さんも少なくないかも知れない・・・。
人間社会への皮肉も大げさで、さらりと受け流せばそれだけであるが、それだけにしてしまうのはもったいない気もする。人間について考え直す大人のための映画と受け止めた。
夜には消防団の仲間に車両操縦訓練をお願いし、私は地域の方との連絡と衆議院関係の事務作業を深夜まで行った。
相模川ふれあい科学館
http://www.sagamigawa-fureai.jp/
あべ日記 2009.7.4 土
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