日記

日記 2008.11.12 水

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【主な活動】朝霞市・朝霞駐屯地視察、他
【詳細】
相模原市米軍基地返還促進等市民協議会の平成20年度視察・調査に参加。本年は陸上自衛隊朝霞駐屯地と朝霞市役所を訪ねる。朝霞駐屯地では、陸上自衛隊の広報センターを見た後、中央即応集団指令部・朝霞駐屯地概要等について説明を受け、体験喫食ということで自衛隊の皆さんと同じ食事を頂いた。

写真は自衛隊の皆さんが頂いている食事。全て自分たちの隊員が作っているとのこと。日常生活からが演習の一部のようです。日頃備蓄している食糧の消費期限が来てしまったら食堂で出すのですか、と質問したら、演習では出すが、食堂では出さないとのこと。きっとみんな相当怒るでしょう。との回答がほほえましいものでした。

広報センターにて、須田毅さん撮影の私。

その後は朝霞市役所へ向かい、「朝霞市における自衛隊との連携・交流、課題等について」お話を聞き、質疑応答を行った。朝霞市と自衛隊の関係は特に大きな問題となっているような事柄はない様子で、それまでの地域住民との関係がそうなってきているのだろうと感じられた。私からは、市の体制がどうなっているのか、また、情報収集について、マスコミ等の方が情報が早いように感じるが、という視点から質問をさせてもらった。その結果、やはり、情報収集については本市と同様、市にはなかなか確定した情報が届かないのに、マスコミでは時には不確かであっても情報が先に出てしまうような状態にあることが見受けられた。しかし、本市よりも問題としての認識はないように感じられ、米軍と自衛隊という対象の違いもあるのかと考えられた。対応に当たる組織・体制において、職員は全て兼任、専門の職員はいないとのことであり、このことからも本市よりも課題としての認識が緩やかであることが感じられた。
 総じて朝霞市は相模原近隣の座間市に似た自治体であると感じた。
 相模原に戻ってからは、会派で行っている取り組みの事務作業、電話連絡、メール連絡で深夜まで。 

写真は朝霞市役所の様子。課の所在を表す大きな表示がとても分かりやすい市役所でした。
ちなみに、空き時間にいろいろ拝見させてもらったところ、市議会議場に国旗は掲げられていませんでした。また、市議会便りは発行されていません。28ページからなる「広報あさか」の中に、4ページほど間借りする形で発行されているようです。私はちょっと違和感を感じ、これでは市との緊張感を保てず、市民からも行政と一体化であるような印象を与えてしまうのではないか、と疑問を持ちました。今度、そのあたりについて、朝霞市の議会事務局に問い合わせてお考えを伺い、歴史や経緯について教えてもらいたいと感じました。

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