【実験】生成AIで議事録速報版を当日中に作成してみる! 途中報告
生成AIを使い、相模原市議会の本会議議事録を当日中に作成する実験をしています。
必要な作業や精度など少しずつ検証していますので、簡単な途中報告を行います。
令和7年2月26日(水)相模原市議会本会議が開催され、代表質問が行われました。
今回は、私の会派である自民党大槻和弘議員から代表質問が行われましたので、その質問の内容を当日中に会議録にしてみました。
会議録作成方法は以下の通りです。
1、相模原市議会本会議インターネット中継から音声録音
2、文字起こし
3、生成AIで修正
以上です。
簡単でしょ?
取組の状況が分かるように、以下の資料を掲載します。
・文字起こしデータ
・修正後の会議録【速報版】
また、文字量が膨大であるため、今回は大槻議員の1問目とそれに対する市長(副市長、教育長)答弁のみを掲載します。
◆文字起こしデータ(生データ)
大槻和弘議員 代表質問一問目
本村賢太郎市長(他) 答弁
◆生成AI修正後会議録【速報版】
大槻和弘議員 代表質問一問目
本村賢太郎市長(他) 答弁
今回は、文字起こしにはソースネクスト版AutoMemo、生成AIはClaudeを使用しました。
※詳細な検証を行っていないため、内容には間違いがあるかもしれません。メモ的な私家版会議録としての扱いになります。正式な内容は必ず相模原市議会HPからインターネット録画や後日アップされる議事録をご確認ください。
【所感】
一連の作業における試行錯誤をなくし、決められた手順で行うようになれば、劇的に議事録作成の作業効率が向上すると実感しました。
文字起こし後の生データは頓珍漢な単語や文章が散見されますが、生成AIが見事に修正しています。
文字起こしと修正を同時に行う専用ソフトを使用することで、ほとんど作業はなくなると感じました。
人が内容を確認することは必要です。今回は、人(私)による確認作業を行っていませんが、その作業もとても効率よく行えると思いました。

以上