【主な活動】市議会本会議 総括質疑
【詳細】朝から相模原市議会6月定例会本会議開催。9名の方が総括質疑を行った。ほとんどが7月稼動の電子申請届出を可能とするための条例「相模原市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例」についてと、26本の議案が提出されている「指定管理者制度」に関するもの。電子申請では住基カードを個人認証に使用する届出が6本ある。質疑では住基カードに慎重な意見が見られた(私は注文の多い推進派)。ちなみに現在相模原市で発行済みの住基カードの枚数は3033枚。電子申請届出システムは申請を行っても料金の支払いが別途必要であったり、受け取りに来庁しなければならなかったり今後の課題を行政も認識している。県と34市町村の共同開発運営である点が、今後の改良の足かせになってはならない。
指定管理者制度は、その効果を確実なものとするためにも、指定管理者の選定方法や評価基準を明確にしておく必要がある。「サービスの質を向上させ、コストも下げるという難しい課題に民間の力と競争の原理を持ち込む」と言葉では簡単に言えるが、実際の仕組みとして確立するにはまだまだ時間がかかる印象を受けた。まずは第一歩といったところである。
夕刻、相模原市南保健福祉センターを視察。開所前に一度視察しており、今回で2度目。実際に動き始めてからはやはりいろいろと課題が出てきているようだ。コンクリート打ちっぱなしで光溢れるアトリウムの作りも、若い世代にはおしゃれで近代的だが、ご年配の方からは冷たい印象を持たれたり、上の階では高所であることが目に付くと心臓がバクバクなどということもあるようだ。しかし、談話室で囲碁に集う沢山のご老人の姿を見て、地域にすでに溶け込んでいる印象も受けた。
その後、相模大野銀座通り商店街を見て歩き、西側再開発予定地域、コリドー、他相模大野駅周辺のまちの様子を見て歩く。掲示板の落書きには苦笑。どう対策をしたら良いか皆さんの意見がほしい。
また、コリドーの自転車はやはり大問題。早期解決のために地域の皆さんで力を合せられる会を立ち上げたい。
まちの視察、最後は大先輩を含めた相模大野周辺のまちを視察したメンバーで懇親会。一日の疲れを癒す(?)。
飲酒:ビール、日本酒 歩数:6368歩 車走行距離:20km 起床:6:00 就寝:23:00
ちょっと一言:電子申請は利用してもらって初めて価値が出る。一人でも多くの市民に利用してもらうためのフォロー策をしっかりと。
天気: