ニュース報道で、竹中平蔵総務相(参院議員)が9月下旬の小泉内閣の総辞職にあわせ、参議院議員を辞職する意向を示したとのことです。
私は、竹中大臣が昨年9月の衆議院議員選挙時に、赤間候補の応援に相模大野駅を訪れたときのことを覚えています。私はそのときの司会を担当しており、竹中さんのすぐ横でお話を聞いていました。竹中さんのお話しは理路整然としており、構造改革の必要性とその効果が、沢山の聴衆に分かり易く伝えられました。きっちりとしたお話の反面、心を動かされるような部分が少ないようにも感じられ、長年の学者としての活動と、政治家としての活動の壁のようなものがやはりあるのか、と思ったりもしました。
今回の任期途中での議員辞職の意向も、その存在が小泉改革のみのための特殊なものと捉えていたのだろうか、政治家としての役割ももっともっとあるのでは、と私は感じてしまいます。能力の高い人でありますから、参議委員議員としての今後の活躍も期待されていたはずですから、とても残念ではあります。しかし、これからは民間の立場でよりよい日本のために努力して行かれるとのことです。
その竹中さんの議員辞職により、参院選比例区で自民党の次点だった神取忍さん(41)が繰り上げ当選になります。
2004年の参議院議員選挙のときは、私はこの神取さんの応援に行ったことがあります(写真は神取さんの選挙カー→)。お隣り町田市の吉田つとむ議員のお誘いを受けてのことでした。
神取さんは、お台場で沢山の若い人たちを相手に演説を行い、日本を良くするために立ち上がることを熱く訴えていました。
竹中さんと神取さんとは、見た目に始まって、その背景や生き様、政治姿勢や取組み等、様々なものが正反対です。
そんなとにかく熱い神取さんが、竹中さんにかわって国会でどんな活躍をしてくれるのか、いろいろな意味で期待しています。
<参考>
神取忍オフィシャルブログ「神取サプリ」
http://ameblo.jp/llpwkandori/
吉田つとむさん(町田市議)の該当記事
http://blog.livedoor.jp/expert1/archives/50711236.html
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