相模原市議会文教委員会の活動として、いじめを防止するための条例を議会から作ろうと議論を重ねています。
この活動の中で、市民の方々と意見交換を行ったところ、「いじめは悪い」と言う文言について、注意が必要である、との指摘がありました。こうした意見は議員間で議論を重ねている間にもありました。こうした意見で、問題がかえって分かりにくくなる、との反対の意見もありました。
私は多くの方の意見をお聞きしたいと思います。
慎重に議論してもらいたいとの意見もありますが、これまでも議論を重ね様々な取り組みも行ってきています。じっくり大人が議論している間にも苦しんでいる子どもはたくさんいて、いじめの渦中にある子どもたちがこのままで良い訳がありません。
いじめを乗り越えるためにも、手を差し伸べる施策を効果的に行うことは必要で、条例はそうした取り組みを後押しするものです。
「いじめは悪い。だからやめよう」という明確なメッセージに問題があるのなら、どんな点にどう注意したら良いのでしょうか?
皆さんのお考えもぜひお聞かせください。