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人身事故で電車がストップ→バスで帰った時に感じたこと。

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自治体学会のセミナーの帰りに、踏切での人身事故により小田急線がストップ。

私の場合、向ヶ丘遊園駅で降り、バスにて新百合ヶ丘駅まで移動。そこから相模大野駅に戻ることができた。全て自分の判断で行動し、小田急線の説明で動いたわけではない。

途中、いったい何が起こっているのかはほとんど分からない。
駅のアナウンスも繰り返される訳ではない。
話を聞こうにも、駅員さんは、振り替え乗車用(?)の切符を渡すことで忙しく、行列もかなり長い。

教訓としては、こうしたときははっきりしたことがきちんとした情報として分かるまで動かないことだ。
時間がかかっても並んできちんとした話を聞くしかない。

また、駅のアナウンスは驚くほど伝わらない。
沢山の人がそれぞれいろんなことを言う。
「○○駅まで歩いて、□□線で、△△駅から行ってくれって」などと大きな声で話して動き始めるとついていってしまう人が沢山出てくる。

緊急時にきちんとした情報を伝える電話番号でも用意しておき、テープのメッセージを流したりする方法もあるだろう。
誰が対応するのか、等の課題もあるが、「小田急線 人身事故」とのキーワードで検索すると、こうしたケースが非常に多いことが分かる。
緊急時に情報提供を担当する専門の部署等があっても良いだろう。
小田急の内部組織の話なので、きちんと現状や考え方、今後の計画等は調査しなければならないが・・・。

また、多くの人が携帯電話で情報を取ろうとしていた。
知り合いに情報を教えて欲しいと連絡している人もいた。
緊急時の携帯電話サイトを構築しておき、
現在どのような状況で、何が発生し、このあとどうなるのか、乗客はどうすればよいのか、等の情報を提供して行くべきだ。
伝言版のようなもので、乗客から情報を発信して状況を伝える仕組みがあっても良いだろう。
車内にQRコードを貼り、「緊急時の情報取得はこちらから」と案内しておくことで、誰かがアクセスすれば、必ずみんなに伝える。
一番良くないことは、どこかのインターネットサイトの情報を間違って読み、「××らしい」とふれ回ってしまうことだ。
こうした危険を避けるためにも、きちんとした情報の置き場所・流し場所を作っておくべきだ。
電話サービスと違い、携帯電話サイトだと過去の情報も掲載しておくことができ、これは安心につながるはずだ。

私はこのブログに状況をちょっと伝えてみた。
感じたことは、自分で状況を伝えるだけでなく、助言や支持を受け取れる仕組みが欲しいと感じた。
私の記事のコメントは現在携帯電話から見ることはできない。
記事にメールアドレスを記載すれば、送ってもらうこともできるが、インターネット上に携帯電話のアドレスを掲載したあとのスパムメール等の不安が先にたってしまう。

また、ブログへ状況報告の記事を掲載することで、鉄道会社の対応が改善できれば、とも考えたが、そうした仕組みは普段の準備が大切でもあると思った。

以上、感じたことを記してみた。



西武線は、もっと酷いですよ。

JRが人身事故で、国分寺で入場禁止しているにも関わらず、1つ手前の駅まで
アナウンスなし。仕方が無いので行ってみると、案の定、駅に入れずUターン。
地元の駅で、乗客が駅員に、どいしたらいいのか?と尋ねていたものの、駅員も、
まず、国分寺に行ってくれ。と言っているのを聞いて、つい、入場規制しているので、
行かない方が良い。と口を出してしまったほどです。

つまり、ただ、人身事故が発生してどのようになっているのか?も他の駅には
伝達されていない会社もある。というのも事実です。
相模原市という点では、京王と小田急の状況把握というところでしょうか。

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