相模原市議会議会運営委員会で、議員定数に関する議論が始まりました。
皆さんのご意見をぜひお聞かせください。
【経緯】
・8月19日の議会運営委員会にて、新政クラブ小野沢耕一委員より、議員定数について確認をしたい旨申し出があり、9月4日に議会運営委員会を開催し各会派の意向等を持ち寄ることとした。
・9月4日には、具体的な定数案が各会派から出され、あわせて考え方等も示された(出された意向等については、下記参照)。出された各会派の意向等について、各会派持ち帰りとし、次回9月17日午後1時(基地対策特別委員会が午前中に終了しない場合は、基地特委終了後)議会運営委員会を開催し、協議することとなった。また、市民周知期間の確保や予算案策定への影響、候補予定者が既に活動・準備を開始している現状等も加味し、9月定例会議中に協議を整えることを目指すこととした。定例会議中の協議でもあり、日程確保の困難さもあり、次々回は9月19日午前9時30分に議会運営委員会を開催出来るよう日程の確保も行った。
【出された各会派の意向等】
4会派が削減。2会派が現状維持。定数増の会派はなし。(2014.9.4時点)
・新政クラブ 3減の46(緑区・中央区・南区各1減)の定数とする。
・公明党 46の定数を含めた削減の方向
・民主・新無所属の会 削減の方向
・颯爽の会 8減の41(緑区2減、中央区・南区各3減)の定数とする。
・市民連合 現状維持
・日本共産党 議論するタイミングが遅く、議論を尽くせないとの意見。現状維持。
※議運に委員として参加していない無所属議員からも、参考として意見等を求めた。
・みんなのクラブ 削減の方向。
・大田議員 現状維持。
・大槻議員 現状維持。
・臼井議員 削減の方向。
・市川議員 46名の定数。
【過去の合併等による議員定数の動きについて】
相模原市議会の議員定数は、旧津久井郡4町との合併前に46。2007年に合併に伴う特例で52(旧津久井町・旧城山町それぞれ2、旧相模湖町・旧藤野町それぞれ1、の計6増)となっっていた。その後、政令市移行前の10年3月に条例改正を行い、11年4月の前回市議選は49(緑区12、中央区18、南区19)で実施されている。
【その他】
私は、議会運営委員会終了後、神奈川新聞より取材を受け、委員長として「議員定数は議会のあり方に関わる部分で、市民の関心は高い。きちんと各会派間で議論して納得のいく結論を出したい」とコメントしました。
【参考】
相模原市議会 9月は議員定数削減も議論
神奈川新聞 2014年9月5日号
http://www.kanaloco.jp/article/77159/cms_id/99853
市議会議運 議員定数、意見持ち寄りへ 各会派、4日の委員会で
タウンニュース 相模原市(南区・中央区・緑区)版 掲載号:2014年9月4日号
http://www.townnews.co.jp/0302/2014/09/04/249791.html