マニフェスト
◆ A 市民の皆さんとともに地域課題へ積極的に取り組みます!
5、地域でがんばる地元力(自治会・民生児童委員・消防団等、地域密着型産業等)の支援
地域でまちづくりに活動する団体、自治会や民生委員児童委員、消防団等の担い手が不足しています。
担い手の不足が、実際に活動している方々への負担増に拍車をかけています。
担い手確保策の充実だけでなく、その活動についても再確認して行く必要があります。
各団体は市からの要請を受けて活動したり、行政と密接に関わっています。行政からの依頼など、何をするべきかの基本に立ち返り、見直したいと思います。
行政だけでなく、各団体や現場で活動されている皆さんの声を真摯に受け止め、あり方や改善すべきものなど検討を進めます。
また、八百屋さん、魚屋さん、など「〇〇やさん」と呼ばれる地域の個店がなくなってきています。とても残念なことです。
これまで、地域のまちづくりの担い手として、こうした地域の個店が大きな力となって来ました。
床屋さんや美容院、クリーニング屋さん、鍼灸マッサージなど、学校に通ったり資格を取ったり、設備を整え、技術を身に着けて、安全に安心して私たちにサービスを提供してくれてきました。しかし、このことが当たり前でなくなりつつあります。
技術やノウハウを受け継ぐ若い人や担い手が少なくなっています。
激安サービスとの共存も大きな課題です。
適切なサービスとそれに見合った対価について、考えたいと思います。
提供するサービスをマニュアル化して均一化することで低価格を実現する激安サービスも一つの選択肢ですが、それだけで良いとは思いません。
地方に行くと、反対に激安サービスが成り立っていないところもあります。
地域でがんばる地域密着型産業を、一番大変な事業継承の時期や設備更新のタイミング、また日頃の広報PRなどで支援して行きます。