裁判員制度について、そろそろ調査票が届く人もいる頃では、というお話を耳にしました。
「裁判員制度」という言葉もようやくここにきて実感が湧いてきた、という方も少なくないようです。
「裁判員制度」についてあらためて調べなおし、ちょっとだけ気になった点がありました。
これは一般的に言われている課題・問題ではありません。
あくまで私が直感として気になっただけです。
最高裁判所のホームページにて「裁判員制度」について詳細に解説がなされています。
また、分かり易いQ＆Aもあります。
気になったことは、そのQ＆Aの中の、
○ 具体的にはどのような秘密をもらしてはいけないのですか（守秘義務の対象）。
http://www.saibanin.courts.go.jp/qa/c6_3.html
○ 裁判員等に選ばれたことを公にしてはいけないと聞いたのですが，上司や同僚，さらには家族や親しい人に話すことも許されないのですか。
http://www.saibanin.courts.go.jp/qa/c6_6.html
の特に「裁判員等に選ばれたことを公にしてはいけない」についての部分です。
裁判員の選ばれ方は、
1、前年の秋頃までに候補者名簿が作られ、
2、前年の12月頃までに調査票が送付され、
3、事件ごとに名簿の中からくじで候補者が選ばれ、
4、原則，裁判の6週間前まで質問票とともに選任手続期日のお知らせ（呼出状）が送られ、
5、裁判の当日、選任手続が行われ、
6、6人の裁判員が選任される。
との流れだそうです。
最高裁判所HP「裁判員の選ばれ方」より
http://www.saibanin.courts.go.jp/introduction/how_to_choose.html
ここから、私の気になったこと。。。
当然、こうした過程の中で、ブログなどを書いている方は、その様子を公表したくなるのではないでしょうか。
また、そうした実際の様子をしるしたレポートを見ることで、裁判員制度に対する理解も深められ、人々の間に周知されてゆくものではないでしょうか。
実際に裁判員に選ばれ、インターネットなどでつい報告してしまい・・・、なんてことがいっぱい出てくるのではないでしょうか？
と、少しだけ気になりました。
大さまの耳はロバの耳。
そんな物語が思い出されます。
裁判所のページ
http://www.courts.go.jp/
裁判員制度 ～平成21年5月21日スタート！！～ のページ
http://www.saibanin.courts.go.jp/
裁判員制度について気になったこと。
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