昨日(9/25)の国会見学の移動中に、参加された皆さんから沢山のお話を聞かせていただいた。
また、私からも率直な話をさせていただいた。
地域の話題や議会の話、時事的なものや私の生活の様子など、いろいろなお話ができた。
その中で、ちょっと変ったお話をされた方がいた。
大切なことだと私は感じましたので、
ここに簡単に紹介させていただきます。
みなさんのお考えや感想もコメントにてお聞かせ下さい。
よろしくお願いします。
曰く
趣味で天体望遠鏡をよくのぞいている。
広大な宇宙の姿と、無数の星々を眺めていると、
とうてい、この宇宙に存在する生命が、ひとつ地球にだけあるとは思えない。
きっと宇宙のあちこちで生命が誕生し、そして消えている。
中には我々人類よりずっと進んだ文明を持った星もあるに違いない。
それは既に無くなってしまっているかもしれないが、
我々と同時代に高度な文明を築き、
我々よりずっと進んでいるという星が、
決して一つや二つではなくあるはずだ。
そして、そうした我々より進んだ文明があるならば、
我々の地球にも、彼らはきっとやってくる。
それは、アメリカ大陸の先住民たちが呼びも望みもしなくとも、
コロンブスがやってきたのと同じことだ。
しかし、彼らは地球にやってきてはいない。
ということは、きっと我々より文明が進んだあたりで、
我々の存在にすら気付くこともなく、
どの星の文明も、みんな滅びてしまっているのではないだろうか。
どの文明もある程度進んだところで、
ちょうど現在の我々よりちょっと進んだあたりで、
自然と滅亡に向かうようになっているのではないだろうか。
そう考えると、
我々人類の滅びのときも、案外近いのかもしれない。
産業を優先させた結果、今の地球はぼろぼろだ。
そんなことは、この自分の頭でも考えられる。
自分たちも自然の中に生きる一つの生命体にすぎないということを忘れてしまった結果、
そう遠くない将来、我々の文明もまた滅んでしまうのだろうか。
我々は他の星の生命体に気がつく前に、自ら滅びへの道を歩んでしまっているのだろうか。
同じようにして、他の星々の文明も、我々の存在に気付くことなく滅んでしまったのだろうか。
あるいは、そのことを無言の言によって、我々に教えてくれているのではないだろうか。
私は、小さな望遠鏡を覗き込みながら、
そんなことばかり考えて仕方がないのだ。
以上
人が自然の支配者になった
これを傲慢、犯罪という人が少ない!