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議員定数49名となった議論について

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私はこれまでも議員定数46名を主張しておりましたが、会派の結論としては、議員定数49名が妥当となりました。
会派の中の議論は皆さんには見えませんので、きちんと説明を行う責任があります。それ故に、会派としての考え方や数字の根拠、議論の中身は、会派として正式に会派HPに掲載することになっています。3月26日にはまだ掲載されておりませんが、可能な限り速やかに掲載するといことで確認しています。
相模原市議会 会派『新政クラブ』ホームページ
http://shic.jp
私の主張は、私の主張として会派の議論の中で行いました。
会派の中では、定数46より削減を求める意見、私のように46が妥当という意見、46より増を求める意見があり、様々でした。
また認識にも違いが様々ありました。
私が「46人より減とするべきではないと考える理由」として挙げていた部分を、「46人より増(49人)とするべき理由」として捉えている意見もありました。
*** *** *** 以下、参考 *** *** *** 
<46人より減とするべきではないと考える理由>
・「議員数を46よりも減らすべき」という主張には、社会の流れや更なる活性化のために理解できる部分もあるが、以下の考慮すべき点により、「46名より減」とするべきではないと考えます。
 1、政令指定都市移行後初めての選挙。
 2、3区に分かれての初めての選挙。
 3、津久井地域の合併特例がなくなって初めての選挙。
 4、現状52名から46名に(特例分とはいえ)実質的な減員となること。
・区政で市の課題への取り組みのボリュームが下がる(3区に分かれれば1/3になる)という主張には、市議会議員は自分の選挙区の課題だけに取り組むわけではないので、間違った主張であると考えます。
*** *** *** 以上 *** *** *** 
また、議論の中では、私の認識と違って、津久井の人口7万人を含めて新たに考えるべきと言う意見が強く、会派全体の結論として、議員定数49名となりました。
私が上に「減とするべきでない理由」に述べた要素については実際に不確定な要素です。その捉え方の違いについては、理解できないこともないと考えましたので自分の責任で合意しましたが、この点については、改選後2年程度経過した時に、きちんと状況を判断し、妥当な議員定数について(私の考えでは「どのくらい数を減らすべきか」)の議論を再度行うよう意見しています。
また、私のもともとの主張は、当ブログにも記載している通りで、お会いしている方々にも同様の内容でお話させていただいております。
http://bit.ly/bfQBR1
私は、会派役員として、また議会運営委員会委員として3月議会に臨みましたが、議会終了後、それぞれの辞任を会派に申し入れました。
(H22.3.26)

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