神奈川新聞カナロコに吉田雄人横須賀市長と市議会の動向が掲載されています。
「公約の4事業をバッサリ、吉田市長の初の予算編成は厳しい結果に/横須賀」神奈川新聞 カナロコ
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003200015/
私(阿部善博)は、吉田雄人市長の意図(ヤリタイコト)と現状が気になります。また、委員会での予算案修正動議、可決という横須賀市議会の様子も気になります。落ち着いたころに、視察に出かけて本音のところを調査してきたいと思います。
細かい内容は次の通りです。
吉田雄人市長のマニフェストに掲載されていた4項目を削除し、財政調整基金に加算(委員会で修正された救急医療センター(三春町)の課題解決を早期に図るための準備経費分は差し引き)され、修正動議で可決されたとのことです。
削除されたのは以下の4項目です。
(1) 顔写真付き名札導入に関する経費(6万円)
(2) 財政基本計画の全戸配布(846万3千円)
(3) 「借金時計」のホームページ作成(21万7千円)
(4) 公用車の白黒ツートンカラー塗装経費(389万5千円)
私(阿部善博)は、(1)と(3)は予算を計上しない方法でやってしまってはどうか、と思いますが、そもそも予算に計上されるかどうか以前の問題なのでしょうね、市の事業としてどうかという。 (4)については、相模原の場合、市民にも親しまれていた、緑と白の相模原塗装が廃止になっています。当時、残念と言う意見と、経費節減の視点から有効という意見があったのを覚えています。実際に特別塗装がなくても、そんなに違和感はありません。(2)は広報を工夫するなどの取り組みが求められているのでしょうか?委員会での議論を情報提供してもらうよう、またはやはり実際に視察に出かけて詳細を聞いてみようと思います。
吉田市長の取り組みより、議会の姿勢が気になります。
(H22.3.20)
「(1) 顔写真付き名札導入」については、相模原市ではすでに実施されています。
横須賀市議会では、職員の安全確保という観点から議論があったようです。
これも確認する予定です。