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周辺の生活環境を悪化させている「ゴミ屋敷」。どうしたらよい?

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周辺の生活環境を悪化させている「ゴミ屋敷」。どうしたらよい?
このたび、相模原市議会12月定例会の一般質問で、この「ゴミ屋敷」の問題を取り上げます。以下に内容をまとめましたので、皆さんのご意見等をお聞かせください。よろしくお願いします。
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敷地内にゴミが堆積してゴミの山となってしまい、近隣住民の生活環境を悪化させている住宅があります。誰の責任で、どのような対応を行い、まちの生活環境を守るべきと考えますか?
【概要】
敷地内にゴミが堆積してゴミの山となってしまい、近隣住民の生活環境を悪化させている住宅がある。道路等にゴミや木の枝が出た場合はすぐに指導されるので、結果として個人の敷地内からゴミは出ていない状態が多い。地権者とのコミュニケーションもとれない場合が多く、誰の責任で、どのような対応を行い、まちの生活環境を守るのかという結論が出ていない。個人の権利もあり、公がどこまで踏み込むべきで、どのようなリスクがあるのかという議論が必要である。また、こうした問題に至る過程での地域の在り方や社会的背景、心の問題も合わせて考えなければならない。
【問題】
□、見た目が悪く、前を通るだけでも気持ちが悪くなるという人もいる。
□、悪臭がある
□、ゴキブリやネズミ等の発生源・すみかになっているので、自分の家を清潔にしても次々にやってくる。
□、漏電や付け火による火災等の発生が心配。
□、電気・ガスを止められている場合、蝋燭やカセットコンロを使用している場合があり、火災が発生する可能性が高くなっている。
誰か入り込んでもわからない。
□、中の人が亡くなっていたり、病気になったりしても周囲が気づくことができない。
□、そもそも近隣とコミュニケーションが取れていないので、民生委員さんや自治会の方等が訪問しても出てこない。
□、地域の和を乱している。
□、草の種が飛んでくる。アレルギーの心配。
□、きれいになった後、土地購入者が前の状況を知らされていない場合、近隣住民との生活上違和感等を感じる可能性がある。
□、地権者に連絡が取れない場合、地域の住民は迷惑を被っていてもその痛みや感情が地権者に伝わっていない場合がある。
□、中に生活している人はゴミを所有物と考えている(主張する)場合がある。
□、外から粗大ごみ等を勝手に捨てに来て、さらにゴミが増えてゆく場合もある。
□、積極的な取り組みが、ちょっとしたゴミも「ゴミ屋敷」と指摘されるような事態は避けなければならない。行き過ぎの心配と程度の問題。
□、条例等で対応しても、すぐに元の状態に戻ってしまう場合がある。
【課題】
□、中に地権者が生活している場合と別のところに住んでいる場合とがある。
□、中にいる場合もいない場合も、地権者に判断能力がある場合とない(と見受けられる)場合がある。
□、中に生活している人が地権者でない場合と地権者である場合で対応が異なる。
□、電気製品や自転車自動車の部品等、ゴミかどうかの認識が違う場合がある。
□、部屋の中のゴミは外からは分からない。隠れゴミ屋敷の問題もある。
□、そもそもコミュニケーションが取れていないため、双方で感情的になっている場合がある。
□、問題に至るまでの過程や根本的な社会背景の課題も考える必要がある。
□、それぞれの現場で内容が異なるため、「ゴミ屋敷」と簡単にひとくくりにはできない。
□、行政が介入する場合、正当な理由が見つからない場合がある。また、正当な理由である根拠が明確で説得力がある必要がある。
□、長期不在の住宅や建築途中で放棄された住宅についてはどう考えるのか。
□、ゴミ屋敷の中に住む方への心のケアも必要ではないか。
【対策】
□、まちづくり条例等で住環境への規制をかける。
□、生活環境を守る条例等で情報受付の窓口を作り、まちの生活環境を守る責任の所在を明確にし、責務として公が介入する。
□、通常の積極的なコミュニティづくり。
□、問題を起こした住民と、周囲住民への心のケア。
以上

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