架空のまちで試す、選挙のしくみ
同じ有権者、同じ候補者。それでも当選者は変わる。
投票に行く人が増えたり、投票のルールが変わったりすると、選挙の結果はどう動くのか。架空の「ひだまり市」(有権者3万人)で、自分の手で確かめられるシミュレーターです。
たとえば市長選。投票率だけを変えると候補者3人の得票率。有権者ひとりひとりの気持ちは、3つとも同じです
投票率が低いときは、いつも投票に行く人たちの票が中心になります。投票率が上がると、ふだん行かない人たちの票が加わり、票の中身が変わります。
シミュレーターをえらぶどのページでも、当選者数(定数)と立候補者数を変えられます
市長選と投票率
タイプのちがう3人の候補。投票率を動かすと、当選者が入れ替わります。
ひらく →議員選と投票率
当落ラインの前後で、だれが入れ替わるのか。「当落マップ」で一目で分かります。
ひらく →単記移譲式①
余った票や落選した候補の票が、次の希望へ移る様子を1回ずつ。その場で模擬投票もできます。
ひらく →単記移譲式②
落選した候補の票だけが、次の順位へ分かれて移ります。②が落選ずみなら③へ。移った票の重みも変えられます。
ひらく →1人2票・3票・5票
書ける名前の数が増えると、幅広く好かれる候補が浮かび上がります。
ひらく →マイナス票
「当選してほしくない」という気持ちも数えると、結果はどう変わるでしょうか。
ひらく →事例と研究
投票率で結果は変わる? 順位を書く投票や連記制、×をつける投票は、どこで使われている? 実際の事例と研究を、ポイントと出典つきで。
ひらく →一票の価値を考える10のものさしで、1票の重さ・結果までの距離・議会での力をはかります。式に実際の数字を入れて計算でき、事例と年表で深掘りもできます
あなたの1票は、どこまで届く?
10のものさしの一覧と、まちの数字の入力。選んだまちの1票を、いくつかのものさしで見られます。
ひらく →1票の重さ
住む場所で重さは変わる? 任期中に判断を託す予算は、有権者1人当たりどれくらい? 1票は全体の何分の1?
ひらく →結果までの距離
あと何票で結果は変わった? 当選した人は、有権者の何人に1人に選ばれた?
ひらく →議席と決定力
得票と議席のずれ。1議席の会派が、49議席の会派と同じ力を持つことも。
ひらく →確率で考える
自分の1票で、当選確率はどれだけ変わる? それでも人が投票するのはなぜ?(R=pΔB−C+D)
ひらく →その計算、ほんと?
「一票の価値は○○円」「1票で決まる確率は…」。よく聞く計算を12問で確かめます。
ひらく →事例と年表
一票の格差の裁判、選挙権の広がり、同数でくじになった選挙、指数のもとになった研究。ポイントと出典つきの年表です。
ひらく →このシミュレーターについて
コンピューターの中に有権者3万人をつくり、ひとりずつ投票させて数えています。有権者は「いつも行く層」「ときどき行く層」「めったに行かない層」の3つに、候補者は「固定票型」「生活型」「新風型」の3つに分けています。
- 市も候補者もすべて架空です。実在の選挙・人物・団体とは関係がありません。
- 選挙結果を予測するものではありません。しくみを理解するための、単純化したモデルです。
- どのタイプの候補者が良い・悪いという評価はしていません。仮定を変えれば結果も変わります。
- 乱数を固定しているので、同じ設定なら、だれが操作しても同じ結果になります。
- 「一票の価値」のコーナーでは、実在のまちや国の公表された数字も使います(出典と時点をそえています)。