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視察報告『平塚市議会で議員提案された「平塚市民のこころと命を守る条例(自殺対策条例)」をめぐる取組状況について』 

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視察報告 
『平塚市議会で議員提案された「平塚市民のこころと命を守る条例(自殺対策条例)」をめぐる取組状況について』 

【参加者】阿部善博議員、小野弘議員
【日時】平成25年1月16日(水)
【視察先】江口友子平塚市議会議員
【場所】江口友子事務所 平塚市宮松町6-9秋元ビル2階
【内容】「平塚市民のこころと命を守る条例」制定の取り組みと条例制定後の自殺対策の状況について
【費用】合計4,760円
 交通費:2,760円
阿部議員 自宅~相模大野駅(神奈中バス)170円 相模大野駅~藤沢駅(小田急線)300円 藤沢駅~平塚駅(JR東海道線)230円 小計700円×往復=1,400円
小野議員 淵野辺~町田駅(JR横浜線)150円 町田駅~藤沢駅(小田急線)300円 藤沢駅~平塚駅(JR東海道線)230円 小計680円×往復=1,360円
 手土産代:2,000円
【資料】
 平塚市民のこころと命を守る条例 本文、骨子、記者会見質疑応答
 平成23年度 こころと命のサポート事業(自殺対策)実績
 平成24年度 こころと命のサポート事業(自殺対策)計画
 自殺対策推進体制
 ストレス・落ち込み度チェック こころの体温計 ※小冊子
 こころと命のサポート事業 あなたの心大丈夫?~うつ病についての正しい知識と自殺予防~ ※小冊子
 こころと命のサポート事業 市民のみなさんが悩みを相談できる窓口案内 ※小冊子 
 「江口友子のまちある記No.44 2012年10月号」※自殺対策の議会質問の報告
 
【まとめ】
・平塚市では、平成19年6月に議員が条例素案の立案に着手(江口友子議員)。その後、11/20に議運で条例案提出を決定。11/27会議案として提出。12/13委員会審議。12/20本会議で全員賛成により可決。12/25条例公布。平成20年7月条例施行。の流れて「平塚市民のこころと命を守る条例」が制定された。
・タイトルについて。「自殺」の文字を入れなかった理由は、議会提案での調整の中で。条例の趣旨からは入れるべきと考えていた。また、「こころと命を守る」と言う言葉よりは、「自殺対策」と明記するべきと考えている。
・条例制定後に変わったこと。市役所に専管組織(担当課)ができるなど体制的な強化と全庁的な取り組みとしての意識変化が感じられた。
・制定後の状況。普及・啓発の取組は進んできたが、自死遺族への支援、自殺未遂者への支援、緊急時の電話相談等の具体的な施策としての取組はなかなか進んでおらず、難しさがある。また、民間団体の活動支援や育成策については、現状でも「自殺対策」を名称にした団体や活動もなく、課題となっている。自死遺族の茶話会等を継続しており、自発的な行動を支援する形で考えているところである。
・条例制定については、会派構成等にも配慮し、全回一致で行った。
・条例制定は大切なことであるが、その後の議会活動の中で、自殺対策の具体的な施策の推進を図る取組も議員として大切である。

【所感】
・条例名は誤解を招くことのないよう、分かりやすく、「相模原市自殺対策基本条例」とするのが良いと感じられた。
・条例を作ることが目的ではなく、その後の施策展開や効果を考えながらの継続的な取組が大切であると感じられた。
・具体的な事業の展開はまだまだ難しさがあり、条例が後押しをしていることは間違いなく、条例制定は議会としても必要な取組であると感じられた。
・「自殺」と言う言葉自体をオープンに話すことができる社会を作るという取組でもあると感じられた。
・行政の話も必要であるが、条例制定における中心的役割を果たした議員の直接の話は貴重であり、こうした交流はもっと必要であると感じられた。

【その他】
・今後、相模原市では民生委員会からの条例提案(委員会提案)となる。条例の内容への盛り込みを行い、条例制定後の取組や施策推進へ、今回の視察内容を活かす予定である。

【参考】
江口友子平塚市議会議員ホームページ
http://eguchitomoko.net/
平塚市 こころと命のサポート(自殺対策)トップページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/anzen/jisatsu.htm

以上

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