8/25に福岡市職員が飲酒運転のうえ交通事故を起し、追突された車が海に転落、乗っていた3人の子どもが水死するという痛ましい事故がありました。
この職員は、酒を飲んでいたがこれくらいの量(二人で焼酎5合瓶(900ミリ・リットル)を空け、更に居酒屋で飲酒 -読売新聞-)ならちゃんと運転できるだろう、との認識であった、と報じられています。
その後の取り締まりでも多くの飲酒運転者が捕まっています。
1999年11月、東名高速にて、飲酒運転のトラックが乗用車に衝突し、3歳と1歳の女児が焼死するという悲惨な事故の記憶もまだ薄れてはいないはずです。
少しでもアルコールを飲めば、その日の運転は必ず影響を受けます(警視庁のページ)。
一体どうしたら飲酒運転がなくなるのでしょうか。
二度と悲劇を繰り返してはならないはずです。
警視庁のページにはドライバーの鉄則が載っています。
「酒を飲んだら運転しない」
「酒を飲んだ者には運転させない」
「運転する者には酒を出さない、すすめない」
どれも当たり前のことです。
皆で当たり前のことをするだけです。
皆で飲酒する場に行くときは送り役(運転手)を事前に決める「指名ドライバー方式」というものもアスクというNPO法人から提唱されています。事前に誰がドライバーかアピールし、ドライバーの識別グッズを身に付けることで周りの協力を仰ぐ、とのことです。
職場ぐるみ、地域ぐるみ、仲間ぐるみでの取り組みが必要です。
とにかく、「お酒を飲んだら車を運転してはならない」「飲酒運転は犯罪」という当たり前のことを、飲酒運転がなくなるまで、常に言い続けて行きたいと思います。
<参考>
警視庁
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/index.htm
警視庁「アルコールが運転に及ぼす影響」
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/insyu/insyu.htm
特定非営利活動法人アスク「飲酒運転防止のページ」
http://www.ask.or.jp/dontdrivedrunk.html
大阪府黒山交通安全協会「飲酒運転Q&A -なぜ飲酒運転はいけないの!-」
http://www7.ocn.ne.jp/~kuroyama/new_page_3.htm
戦争もそうなんだけど
またやる気になっている
彼らにはいくら言っても分からない!