いろんな政治家がいれば、いろんな有権者もいる。
政治家が言ってはならない言葉もあれば、
政治家に言ってはならない言葉もある。
「予算を取って地元利益を優先するのが政治家だ。」
「一票入れたんだから私の要望を聞いてほしい。」
「聞けないなら次は応援しない。」
小さくとも大切な一票の積み重ねで当選してきた政治家である。
その一つ一つの重みを十分理解して、
政治家としての真の役割を全うするのは当然だ。
政治家の役割とは、
決して誰かの利益のためだけに行動することではない。
政治家も有権者も同じ意識でなければならない。
有権者が自らの問題や思いを伝えることは、
政治家にとってありがたく、大切なことだ。
そして、その内容については、
有権者の自由である。
しかし、自分の要求が通ることのみを求める有権者の発言は、
良い政治にはつながらない。
政治家は、それを選ぶ有権者の鏡である。
良い有権者からは、良い政治家が生まれ、
そうでない有権者からは、相応の政治家が生まれる。
政治家を育てる言葉があり、
政治家を駄目にする言葉がある。
有権者の発言一つ一つが、政治家を育てる。
さあ、議論しましょう。
考えるヒント ＞
あなたの言葉は
良い政治家を
育てるものですか？
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