絵解き・議員の心得 第三条
【ビジョン】 議員はビジョンを描け!
※議員は未来を考え、ビジョンを示せ。夢を語れ。

議員は市民に対して明確なビジョンを示さなければならない。ビジョンとは、将来のまちの姿である。そのビジョンで良いのかという議論ののちに、どのような方法で、どんな道筋で、そのビジョンを実現して行くのか、議員は市民とともに考え、行動しなければならない。
ビジョンが受け入れられなければ、その議員も受け入れられない。そのビジョンで理想とされた姿に至る道筋や負担もあわせて考えなければならない。それがどんなに魅力的なビジョンであっても、実現できないようなものなら、やはりそれは受け入れられない。夢のようなビジョンを描いたは良いが、後に現実的ではないことが判明し破たんするくらいなら、初めからない方が良い。曖昧なビジョンの提示は、ビジョンを描く能力の欠如である。ビジョンとは将来の姿とそこに至る方法や負担、課題とその対策等を明確にしたものである。ごまかしは効かない。後で大きなしっぺ返しが来た時に、困るのは市民なのだ。
決められた議会での仕事だけをしていると、議員には将来のビジョンについて議論する場が意外と少ないものである。議員は議案の審議をし、議決することが定められている役割である。そこにまちの未来のあり方を考えるような議案は意外と少ないものである。議員の個々の選挙時の活動や、市民とのやり取りの場で語ることはあっても、議会活動の中で、一番大切なまちの将来のあり方について議論する立場としての議会・議員のあり方についても考える必要がある。
なぜ議員はビジョンを示さなければならないのか、それは議員が人々とともに未来のまちづくりの決定者であるからである。ビジョンを示すことがなければ、人々は議論に参加することができない。また、将来の姿に対して、誤った認識を持ってしまうかもしれない。だからこそ、議員は明確なビジョンを描き、広く提示して、議論を喚起しなければならない。
※阿部よしひろが活動してきた中で感じたことや思いを【議員の心得】として自分の活動のためにまとめたものです。
皆さんのご意見もお聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
相模原市議会議員
阿部よしひろ