【絵解き・選挙川柳】ごみの山 よく見りゃ わたしの名刺の山
※せっかくだから、全部集めてもう一回配り直そっと!
宴会の後のテーブルに、さっき配った自分の名刺が!
そっくりそのまま置いてあってびっくりしています。
「 もう一回配り直そっと! 」と、開き直っている場合じゃなくて、これ、結構あるんです。お祭りの席なんて結構その場では盛り上がるんでけどね…。
エコをうったえる議員が大量の紙配りじゃいけないですよね。自戒。。。
みんな帰った後のパーティーのテーブル。宴の後は、どこか寂しい気持ちになるもの。そんな感傷にひたる間もなく、一生懸命に配った自分の名刺がそのままテーブルに置き去りにされているのを発見し、更に暗澹たる気持ちに…。
こんなことはよくあること、気持ちを切り替えて頑張りましょう。
大切なことは、なんでこうなったのかを反省することです。
名刺そのものに問題があるのか、自分の配り方に問題があるのか、そもそも名刺を配って回るようなパーティーだったのか…。
名刺を配って満足してはいけません。自分を覚えてもらって、相手を覚えて、コミュニケーションの中から、良い政策も生まれてきます。
議員さんや、これから立候補しようという人は必死の思いでがんばっていますが、有権者の方々にとってはこれが単なる迷惑にすぎない場合も多いのです。相手の気持ちをよく考えて、どんなコミュニケーションを取ったら良いのか、どうやって自分の主張をしていけば良いのか、をよく考えましょう。
名刺を置いて行かれた自分の気持ちより、名刺を置いて行った人の気持ちを考えると何かヒントがあるかもしれませんよ…。
※マンガと川柳で、気軽に楽しく選挙について考えています。
皆さんのご意見もお聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
相模原市議会議員
阿部よしひろ