02 活動報告 視察報告

【視察報告】つくば市役所、JAXA筑波宇宙センター 令和4年10月31日、11月1日

更新日:

会派メンバーと視察を行いましたので、ご報告いたします。

今回は、JAXAとの連携と議会改革関係の視察がメインとなりました。

つくば市は、2万人を超える科学者を有し、多くの研究機関等の集積する世界的な科学技術拠点都市(※)。今後も、私たち相模原が学ぶことも多いまちと考えています。

視察報告 概要

報告者:阿部善博(自由民主党相模原市議団)
参加者:阿部善博議員、秋本仁議員
日時:2022年10月31日(月)、11月1日(火
視察先:つくば市
テーマ:
つくば市役所、つくば市議会
1、ブロックチェーン技術を使った電子投票の取組について
2、JAXAとの連携によるまちづくりについて
3、議会改革の取組について 

JAXA筑波宇宙センター
1、地域と連携したJAXA取組等について
2、宇宙産業振興等について

【つくば市】
市制施行:昭和62年11月30日
人口:252,481人(R4年10月)、面積:283.72平方キロメートル
市の財政:令和4年度(2022年度)当初予算1,622億6,715万円(一般・特別会計当初予算額) このうち一般会計1,015億3,200万円
議員定数28人

【はじめに】視察経過等

 つくば市では、全国初となるブロックチェーン技術を使った電子投票の取組が進められている。本市でも選挙事務の対応は様々な課題を抱えており、新しいIT技術を活用し、正確で迅速、効率的な事務運営を行うことは、今後進められるべきものと考えられる。また、全国的な低投票率と民主主義のあり方が問われていることから、選挙そのものの大切さと、民主主義教育の観点からも、積極的な取組を進めているつくば市を視察先として選定した。

 つくば市にはJAXA筑波宇宙センターがあり、JAXA相模原キャンパスのある本市にとって、その取組は非常に参考になるものであり、JAXA筑波宇宙センターの概要ととともに、実際に担当者の話を聞き、つながりを強め今後の連携の深化につなげたいと考えた。

 つくば市議会においては、「一般質問における一問一答制の導入」や「議場のインターネット中継」など、本市議会と同様の取組が進められ、「議員間討議」や「議会報告会」等、本市でも実現に至っていない取組も進められ、本市議会の今後の議会改革の議論に大いに参考になるものと考えられ、今回の視察テーマとした。

つくば市役所

【視察1】ブロックチェーン技術を使った電子投票の取組について

  対応:つくば市政策イノベーション部スマートシティ戦略課課長補佐 大垣 博文氏
     つくば市政策イノベーション部スマートシティ戦略課係長   金塚 安伸氏
  場所:つくば市役所
  日時:令和4年10月31日(月)午後1時~午後2時

内容・所感:

  ・つくば市では、つくばスーパーサイエンスシティ構想として、SDGsの精神の下、世界最高峰の科学技術を結集し、デジタル・ロボティクス等の先端技術の社会実装と都市機能の最適化を進めている。住民参加を基盤としつつ、つながりの深化と、出口の見えない社会課題の克服や革新的な暮らしやすさを求め、住民中心のスーパーシティが目指されている。これはロボット産業等での取組を進めている本市にとって、更なる積極的な姿勢が必要であることを実感させられた。
  ・先端的サービスの実装に当たっては、行政分野において「つくばトラスト」として、その一つに「インターネット投票」が掲げられている。
  ・投票におけるつくば市の抱える課題として、地理的・時間的制約があり、そのことが住民参加の障害となるばかりか、多くの財政負担・人的負担の要因となっている。その解決に「インターネット投票」を活用することで、スマートフォンやタブレットから本人確認を行い、秘密投票を確保し、投票行動のハードルを下げ、あわせて投票所受付と開票事務の簡素化を目指している。
  ・「インターネット投票」には、2018年から2020年度までの3年間の技術検証を行い、ブロックチェーンと顔認証技術、マイナンバーカード、デジタルID等を活用し、投票所のタブレットや自宅PC、スマートフォン等の多様な投票媒体から、どこでも投票可能であることを確認している。
  ・2021年度には、県内高校の生徒会選挙での実証を行い、実際の投票を想定した「インターネット投票」を実施し、技術検証と民主主義教育の双方を実現している。今年度には、2万人規模のプレ投票と、有識者会議による課題の洗い出しやシステム監査、罰則等の検討を行う予定である。
  ・「インターネット投票」にブロックチェーン技術を活用する利点は、その堅牢な通信内容の秘匿をインターネット上で実現していることにある。ブロックチェーン技術を応用することで、インターネット回線上で情報のやり取りが行えるため、端末や既存のネット環境等既存のインフラを活用できるだけでなく、実際の投票時にも操作的な習熟は不要となっており、この利点は計り知れない大きさを持っている。
  ・我々が「インターネット投票」の持つもう一つの魅力として考えている、紙ベースの投票情報の電子化については、学識者等の今後の議論によるとのことであった。
  ・本市ではこうした取組は見られていない。最先端の技術が様々登場し、それを社会的な生活利便性向上につなげて行こうという流れは自然のものである。新しい技術に挑戦するだけではなく、既に一般化され我々の生活に溶け込んでいる技術の活用だけでも大きな成果が期待される。市にも、時代にあった積極的な取組を求めるべく、今後も議会として活動する必要を強く感じた。

【視察2】JAXAとの連携によるまちづくりについて

  対応:つくば市政策イノベーション部科学技術振興課課長補佐 高橋 豊氏 

  場所:つくば市役所

  日時:令和4年10月31日(月)午後2時~午後3時 

内容・所感:

  ・つくば市のJAXAとの連携について、主に教育分野での取組について話を伺った。
  ・つくば市には、国等の特徴のある研究所が29ある。これらを背景に、つくば市は、こうした地域の貴重な資源を如何に学校教育に生かせるかを考え、STEAM教育に取り組んでいる。
  ・STEAMとは、「科学(Science)」「技術(Technology)」「工学(Engineering)」「芸術(Art)」「数学(Mathmatics)」の頭文字である。以上の領域における理数教育と創造性教育を組み合わせ、知る(探求)とつくる(創造)のサイクルを分野横断的に実現していく教育で、課題を自ら見つけ、物事を様々な面から捉え解決し、新しい価値を創造する力を養うことを目的としている。
  ・つくばスタイル科と称する、本市での「総合学習の時間」に該当する課程では、希望された学校に出向き、レクチャーを行っている。私たちの相模原市では、つくば市同様にJAXAを抱えているが、こうした取組自体だけでなく、取組姿勢もまだまだ十分ではないと感じられた。本市でも更なる連携をして行けるよう、まずは方針を示すなど、取組みを進める必要があると感じた。
  ・JAXA相模原キャンパスには宇宙教育センターもある。ポテンシャルは十分にある。これまでのJAXA相模原キャンパスと相模原市との教育の連携は、以前は地域が担い、現在は中央区が管轄している。相模原市の教育行政を特徴的なものにするため、全市的な取組として進めて行くべきであると感じられた。
  ・相模原市をサイエンスフロンティアと言えるものにして行くことが、現在、本市が課題として抱えている学力のレベルアップにもつながるものと感じられた。

 *** *** 過去の投稿から *** ***
 【視察報告】宮崎市・日向市 2017年7月11日、12日(2017年7月27日) 
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【視察3】議会改革の取組について 

  対応:つくば市議会事務局議会総務課課長 町井 浩美氏
     つくば市議会事務局議会総務課主任 草牧 優希氏
  場所:つくば市役所、つくば市議会議場
  日時:令和4年10月31日(月)午後3時~午後4時30分

内容・所感:

  ・つくば市議会では、「一般質問における一問一答制の導入」等、本市と同様の取組が行われ(※別添資料参照)、細かい点での違いについてお話を伺い、本市議会運営の改革に資することを目的とした。
  ・つくば市議会の議員定数は28名(※その他つくば市議会の概要と実際の開催予定については別添資料参照)。代表質問では、質問2回制とし質問時間は基本時間20分に会派人数×2分を加えている。行政視察の報告書はHPに掲載している。
  ・つくば市議会では、平成24年8月より「自由討議」が委員会審査に導入されている。「自由討議」については、本市で導入の議論を行った際に、「議案提出者ではない議員同士がどのように議論するのか」「少数意見者の負担が大きくなる懸念はないか」「討論とのすみ分け等、実際の制度設計をどの様に行うのか」等の課題があり導入が見送られていた。つくば市では既に実施され、これからこうした制度を審議の深まりにどう生かしていくかが模索されている状況とのことである。今後も状況について注視したいと感じられた。
  ・平成31年に設置された「予算特別委員会、決算特別委員会」は、翌令和2年には常設の委員会として「予算決算委員会」とされ、補正予算にもついても審査を行っている。本市でも補正予算の審査について議論を行った時と同様、議案審査における常任委員会と「予算決算特別委員会」の切り替えが分かり難いという課題がある。しかし、課題はあるものの、しっかりとあるべき姿として「予算決算委員会」を常設化し、補正予算の審査も行っている点は見習うべきものと感じられた。
  ・「議会報告会」はこれまでも複数回継続して行われ、令和2年からは2度に渡りオンライン開催となっている。しかし、特定の市民の参加や一方的な主張が繰り返されるなど、「議会報告会」の意図と合わない運営が顕著となる場面も見られ、対面での実施に戻すなどの運営方法の検討が行われている。
  ・現在もコロナ対策の下での議会運営が行われており、「本会議場に入る人数等について議場内出席議員の半数調整」等、本市同様の取組が行われている(※別添資料参照)。参考になる点として、議案質疑における議員から執行部へのヒアリングにおいて、電話やオンラインを活用し、対面でのヒアリングを極力避けることが取り決められ、それが明記されている点があった。また、議員の本会議場での入れ替えについて、議席番号を基本とし、細かい調整を議長に委ねている対応や、入替を午前午後で分ける等の対応は、分かりやすい反面、人数の多い本市では難しい点が多いと感じられた。また、感染が拡大した場合に備え、事前に会期を長めに設定することの検討や、議会が開催できない場合の市民周知の方法について、あらかじめHPに掲載し明記している点は、本市でも見習うべき部分と感じられた。
  ・近隣の取手市議会は、議会改革で名前の出ることが多く、県内市議会等の動向について議員も議会事務局も注視し、議会改革や運営の参考にするなど、良い刺激となっている。本市でも、町田市との連携や県内他市、政令市、銀河連邦等のつながりを更に深めて行くことが必須であると感じられた。
  ・議会改革を進めるポイントを伺ったところ、意欲的に情報収集し、取りまとめを行い、とにかく活動しけん引する会派・議員・職員の存在が大きいとのことであった。そうした人を起点とした広がりと、取組が良い伝統として継続されるところに、市民からの信頼や、市議会としての誇りも生まれ、そのことが良い議会活動につながるサイクルとして確立されることが重要である、と最後に我々も確認できた。

【視察4】地域と連携したJAXA取組等について、及び【視察5】宇宙産業振興等について

  対応:筑波宇宙センター所長代理/筑波管理部長 向井 浩子氏
     新事業促進部企画調整課主任       円城寺雄介氏
     総務部参事               伊東 陽子氏
     宇宙科学研究所科学推進部主任      伊藤 和哉氏
  場所:JAXA筑波宇宙センター、展示館「スペースドーム」
  日時:令和4年11月1日(火)午前10時30分~12時

内容・所感:

  ・宇宙開発、人工衛星によるビジネスや事業がより活発化しつつあることを強く認識した。
  ・JAXAでは、「日本の宇宙産業基盤強化」と「宇宙利用産業コミュニティ拡張と新しいビジネス創出」を2本柱とした産業振興の取組が進められている。J・SPARC(民間との共創型開発プログラム)や拡大する宇宙プレイヤー(ベンチャー)の具体的な取組があり、これまでの様々な宇宙産業の取組資産や技術を新産業に応用し、日本の産業活性化や新ビジネスによる経済効果が期待されている。具体的な成果は、国際宇宙ステーションを利用する巨大なものから、栄養面だけでなく長期保存や携帯性等の機能を持った宇宙食を防災食として転換する試みなどもあげられる(※LifeStock)。
  ・衛星を利用したビジネスは、世界で現在42.4兆円規模。2040年には120兆円規模と言われているが、日本では現在1.2兆円程度であり、今後の可能性の大きさを感じている。
  ・新事業促進部の円城寺雄介氏は、佐賀県庁からの出向という異色の存在である。佐賀県庁で取り組んだ人工衛星データなどの宇宙技術を活用した「宇宙×地方創生」の様に、JAXAと自治体の連携が今後進んで行くことに期待が高まっている。
  ・人工衛星データの防災への活用は、スタートしたばかりである。今後、47都道府県が一機ずつ衛星を運用することとなれば、現在では何時間に一枚程度のデータしか取れない画像が、数十分ごとに確保することが出来、それを共有し、AI等での自動分析も活用し、台風や増水、がけ崩れの前兆となる地盤の変化等を察知し、対応を行うことも可能となる。今後の対応次第で劇的に地域課題の解決に繋がることが想定され、積極的な取組が求められる。
  ・本市とJAXAの連携が更に進むことにより、様々な可能性が出てくるものと期待される。JAXAは、相模原市と3年前に協定を結んでいる。来年の相模原市の防災訓練ではJAXAとのコラボで消防シュミレーションが行われる(JAXA相模原キャンパス伊藤主任より)。それが今後、どのように実用化され、どのような対応が可能なのか、調査研究等、議員として精力的に取り組んで行きたい。
  ・JAXAはその可能性に気づき、自ら新技術の応用等に取り組み始めている。また、更に地域との連携を深め、教育や社会の発展に、未来への夢を持った存在としてその使命を自覚している。地域自治体として、その存在の意義を改めて感じるととともに、どの様な形での支援が出来るか、また連携を深めることが出来るか、その取組を進めて行きたい。
  ・施設内では保育園児童のお散歩風景も見られ、地域連携の浸透を感じられた。

※つくば市ホームページより

筑波研究学園都市は、東京等の国の試験研究機関等を計画的に移転することにより東京の過密緩和を図るとともに、高水準の研究と教育を行うための拠点を形成することを目的に国家プロジェクトとして建設されました。

つくばからノーベル賞受賞者も生まれるなど、研究機関等の集積をいかした世界的な科学技術拠点都市としての実績を着実に積み重ね、現在では2万人を超える研究者を有する我が国最大のサイエンスシティとなっています。 

視察後の活動

視察の成果を元に、秋本仁議員が一般質問を行いました。
以下、相模原本会議の議事録抜粋です。

相模原市 令和 4年 12月定例会議 12月19日 (抜粋)

〇【質問】秋本仁議員
 JAXA相模原キャンパスとの今後の教育連携について伺います。さきの鳥屋学園開校に向けた取組についてでも触れましたが、本市には宇宙科学技術の中心的な施設で、小惑星探査機はやぶさや、はやぶさ2の開発、運用が行われたJAXA相模原キャンパスがあります。この全国的に見ても恵まれている好条件を生かし、本市の子供たちが教育の現場で宇宙を身近に感じながら学習に取り組む環境を整えることは、子供たち一人一人の可能性を引き出すきっかけにもつながると思います。教育の場で子供たちが宇宙を通じて様々な学習に取り組み、学びを深めていくためにも、JAXAと連携して教育環境を整えることが有効であると考えますが、現状と今後の取組をお伺いします。

◎【答弁】渡邉志寿代教育長
 JAXA相模原キャンパスとの連携についてでございます。教育委員会では、平成28年度からJAXA宇宙教育センターに本市教員を派遣し、全国で唯一、宇宙を題材に、国語や道徳などの教科等と関連した学習指導案を作成するとともに、学校訪問による授業を実施してまいりました。今後につきましては、学校での授業はもとより、博物館や野外体験教室等、本市の様々な教育施設を有効活用した取組の充実に向け、JAXAとの連携強化に努めてまいります。

〇【再質問】秋本仁議員
 JAXAとの連携についてです。学校の授業で活用できる学習指導案の作成や派遣教員と連携した授業を行うなど、学校現場ではJAXAと連携しながら、宇宙を題材にした取組が行われていることが分かりました。先ほどの答弁では、博物館や野外体験教室等の教育施設との連携についても触れていましたが、JAXAと教育施設がどのように連携を図っているのか、具体的な取組を伺います。

◎【答弁】高橋良明教育局長
 博物館におきましては、JAXA相模原キャンパスと連携し、小中学生から大人まで楽しめる企画展やNASAが主導する国際的な天文イベント等を開催しているほか、JAXAの協力を得て、プラネタリウム番組を制作しているところです。また、野外体験教室では、小中学生及び保護者を対象に天体観測を行うスターフェスティバルにおいて、JAXA宇宙教育センター派遣教員を講師として、宇宙の不思議等を学ぶ活動をしております。

〇【再質問(要望)】秋本仁議員
 先月、JAXA筑波宇宙センターに、そして今月はJAXA相模原キャンパスへ我が会派有志のメンバーと共に視察に伺いました。宇宙産業振興等の世界最先端の研究を目の当たりにして、改めてJAXAとの連携による未来への大いなる可能性を感じました。相模原市においては、博物館や野外体験教室等の教育施設で宇宙そのものを学んだり、学校現場では国語や道徳等の各教科等において宇宙を題材にした学びがあったり、これらの取組は、相模原市内にJAXAや博物館等の教育施設という恵まれた環境があるからこそ、充実した取組につながっていると思います。そして、このような環境を整えることは、これから未来に羽ばたく子供たち一人一人の個性や可能性を引き出すきっかけになると思います。はやぶさのカプセルが展示された際には、全国から約3万人が訪れたそうです。アスリートもアーティストも、憧れの存在が次世代の人材を生み出すきっかけとなるように、本市がサイエンスフロンティアと言われるような取組をすることにより、将来、相模原市出身のノーベル賞受賞者が出ることも考えられます。たとえ直接そのような優秀な人材を育てることはできなくても、きっかけや環境を整えることはできるはずです。JAXAと連携を強化していくという前向きな答弁を頂きましたし、また、JAXA関係者からもさらなる連携強化をしていく旨のお話を伺っておりますので、今後もより一層の環境づくりに尽力していただくことを期待し、要望とさせていただきます。

その他

 つくば市関連資料、つくば市議会関連資料(市議会だより等)、JAXA関連資料については、会派保存としています。

保存資料

① 研 究 研 修 ・ 調 査 報 告 書
② つくば市・JAXA筑波宇宙センター 視察資料(概要・視察日程等)
③ つくば市 行政視察次第
④ 対応者名刺コピー
⑤ つくば市議会 議会概要
⑥ 【説明資料】インターネット投票の取組について
⑦ 【説明資料】JAXA筑波宇宙センターとの連携について
⑧ つくば市議会における議会改革の取組
⑨ つくば市議会のコロナ禍における議会運営
⑩ つくば市議会 開催予定(HP掲載コピー)
⑪ 本市資料(「銀河連邦の概要」)
⑫ つくば市議会だより(令和4年11月1日号)
⑬ マイ シティ つくば
⑭ JAXA筑波宇宙センター 概要冊子・パンフレット

参考リンク

つくば市ホームページ
https://www.city.tsukuba.lg.jp/

つくば市議会ホームページ
https://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/shigikai/index.html

JAXA|宇宙航空研究開発機構
https://www.jaxa.jp/

【おまけ】つくば市の焼き芋

 茨城県は、サツマイモの栽培面積・生産量が全国上位でもあり、長い間「焼き芋」が愛され、全国的なファンも多くいるとのこと。インターネットで検索しても、つくば市には多くの焼き芋屋さんがあって、それぞれ個性があって、まちの名物になっていると感じられました。

 移動の合間に立ち寄ってみたところ、周囲には煙が漂い、薪を燃やすどこか懐かしい香りがしてきました。都市部の焼き芋屋さんとはまた違った、焚き火で食べた焼き芋を思い出させる風情です。

 薪の取得と保存・乾燥、実際に焼くときの火加減、大きさも甘さも種類も違う芋の焼き方、等々、長年の経験の蓄積も大きいと感じました。

 実際に食べてみると、甘くてホクホクして、美味しい。焼き芋は世代を選ばず人気があり、若い世代にも関心を持ってもらうにはもってこいのスィーツだと感じました。相模原市ではスィーツフェスティバルを実施したり、本市でも焼き芋から新しいコラボも生まれるのでは?と、何か出来るのではないかと新しい可能性を感じました。

 津久井出身の秋本議員は、緑区のまちおこしに「焼き芋」はどうか、と熱く語っていました。

以上

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