絵解き・議員の心得 第七条
【専門性】議員は一芸に秀でよ!
※自分にしかできないことを、人の役に立てよ。
議員は議会活動における専門家であることは当然であるが、自分の経験を活かし、専門性を発揮しての活動も求められる。
一芸を持った議員は、決まりに基づいた業務の枠を超え、自らの知識や技術、自分のネットワークや最新の動向等から、他の議員や職員に出来ない特別な判断ができる。こうした議員の発言は重いものである。
しかし、議員には日頃の様々な活動があり、何かの課題だけに取り組んでいれば良い訳ではない。
議員として行うべき諸々の活動はしっかり過ぎるくらいにしっかりと行い、専門性を持った取り組みもそこに加えて行く。そうしてはじめて、市民の信頼も生まれ、専門的な取り組みへの理解も高まって来る。
議員の個性がまちの課題を解決し、まちを発展させる。一芸に秀でた議員が、その特色を活かし、専門性を発揮することでまち全体が得られるものは大きい。こうした議員への期待は大きくなる。
身に付けた知識や技術は古くなるもであるから、その専門性を維持することに難しさ大変さもあるが、今後は、民間で専門性を持って働いていた人が議員となり、その専門性を活かした取り組みを成し得て後、また元の職場へと戻って行く、こんな姿が見られるかもしれない。
※阿部よしひろが活動してきた中で感じたことや思いを【議員の心得】として自分の活動のためにまとめたものです。
皆さんのご意見もお聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
相模原市議会議員
阿部よしひろ