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 委員会審査で勘違いする

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相模原市議会議員おもしろい話

 2月27日は令和5年度予算審査の二日目でした。私は、質問の中で、2月20日にリニューアルされた相模原市ホームページを取り上げ、意気揚々とスケジュールや考え方についてやり取りを行っていました。

相模原市HPのお知らせ
相模原市HPのお知らせ

 その中で、ホームページリニューアルにともない市役所携帯公式サイトが終了となることを取り上げました。なぜ終了するのか、これからはスマホで情報を得る時代じゃないのか、と強く質問しましたが、答弁はアッサリと「これはスマホじゃなくて、ガラケーの話です。」と言われてしまいました。

 私は、携帯端末と言えば、てっきりスマートフォンかタブレット端末のことだと勝手に思い込んでしまっていて、よく考えないといけないな、とあらためて反省しました。

 まさかガラケーのこととは!と勘違いに恥じ入るばかりでしたが、委員会の審査は発言の自由度が高く、結構こうした間違い・勘違いは良くあります(私だけでなく…)。

 準備万端でいつも議会には臨んでいますが、形式的な議論ではないからこそ、こうした誤解も晴らすことができます。また、市民の皆さんも同じような勘違いをしているかも知れません。

 この質問は、事前に理事者側に通告せず、突然質問しました。こうしたやり取りはとても緊張感があり、見えてくるものがたくさんあります。

 事前に通告しないといけない質問は、整理が必要な数値を聞くものや、市長や上長の確認をとらないといけない基本的な考え方や方向性について、などがあります。「そんなこと、いつも頭の中に入れておけ!」という考えもありますが、議会や委員会の場で、即座に質問の主旨を理解し、的確な答弁をすることはなかなか難しいものです。結構意味の分からない質問がありますし、私もしているかも知れません。

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 市長部局と議会の馴れ合いはいけませんし、何でもガチンコ真剣勝負でも良い議論になりません。市役所の仕事がしっかり行われていることを確認し、より良いものにして、市民の皆さんに示し、納得を得る。こうした議会の役割を果たす、そんな思いで活動しています。

 議会の形骸化を指摘する声もありますが、真剣なやり取りや、議会運営の実際については、またお話をしたいと思います。

 では、また。

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